日々草*笑顔の魔法

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インフルエンザ脳症

こんばんは。

mikiです(^^)

 

今回は我が家も体験したインフルエンザ脳症について書きたいと思います。

 

https://medicalnote.jp/diseases/インフルエンザ脳症

 

みなさんも一度は耳にしたことがあるとは思いますが、インフルエンザ脳症とはインフルエンザウィルスに感染した後に併発する意識障害などが起こる病気です。

大人もインフルエンザ脳症になることもありますが、主に5歳までの子供に多く見られる病気です。

我が家の妹(2歳7ヶ月)もこの冬インフルエンザ脳症になり入院していました。

 

インフルエンザ脳症とは、なんらかの原因で自分の脳を自分が攻撃してしまうものだと医者から説明がありました。

自分が自分を守るのに病気になるなんて不思議ですよね。

 

今回はまず姉がインフルエンザになり、次に妹にうつりました。

40度近くまでいった姉の方と違い、妹の方は熱は38.5までしかあがらなかったのですが、熱を出して病院でインフルエンザと診断をもらった次の日の朝に、熱性けいれん(※1)を起こしました。

1回目は1分、2回目は5分の熱性けいれんだったのですが、その間もけいれんまではいかずに体が硬直したり、反応に呼びかけがなかったりしたので救急車を呼ぶことにしました。

ちなみに夜間帯に救急車を呼ぶか、受診をするかの判断がわからない場合は子供医療相談ダイヤルに電話をするといいでしょう。

都道府県で時間が違うので気をつけてください!

詳しくはこのサイトに書いてあります

↓↓↓↓

https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

 

 

緊急搬送されたあと担当医に状況を伝え、頭部のCTを取り呼吸、心拍を確認するモニターをつけ、いまだに起きていたけいれんを抑える薬を点滴で流しました。

詳しい検査をしてみないと分からないけれど、現段階ではインフルエンザ脳症の可能性が高いといわれしばらく入院が決定です。

 

上の子は一緒に付き添うことはできなかったので、主人に仕事を休んでもらうことになりました(後日主人もインフルエンザ発覚し私の実家に避難)

寝ぼけ眼で救急車に乗せられ、妹の様子がおかしくて、けいれんのたびに何人もの医師や看護師が駆けつける状況で、私と離れるのは不安だったと思います。

けれど実母や弟(娘から見た祖母と叔父)のおかげで乗り切れたようです。

 

 

次女は一週間くらい入院し、その間寝起きの採血、MRI、脳波などたくさんの検査をしました。

3日くらいは言葉すら発することができなかったけれど、退院時には後遺症もなく半年に一度の定期検診に行き様子を見ることになりました。

娘の場合はたまたま後遺症が残らなかったけれど、脳症発症して後遺症に悩まされる人も数多くいます。

 

インフルエンザ脳症をなるべく防ぎたいですが、それにはインフルエンザにならないことです。

予防接種を打ったとしても完璧に防ぐことは不可能なので、普段の生活で予防していくしかありません。

うがい手洗いや食生活から健康な体を作っていきましょう。

 

 (※1熱性けいれんとは)

 6ヶ月から5歳ころにおこる、けいれんや意識障害のこと。

38度以上の発熱で起こることが多く繰り返す確率も高いが、成長すると起こさなくなる。