子供のお手伝い事情
こんにちは(*^_^*)
mikiです。
今回は「子供のお手伝い」について書いていきたいと思います。
子供にお手伝いさせるとなった時、まず何だか大変そうというのが思い浮かぶと思います。
子供がお手伝いをする大変さというのは
・見守りが必要
・時間がかかる
・汚い
以上、3点の理由が大きいのではないでしょうか?
家事に仕事に追われている中で、さらにお手伝い魔人の見守りは「あー、もう早くして。これなら自分でやった方が早い」などと思っても仕方ありません。
我が家はお手伝いをしてもらっていますが、忙しいときはお手伝いしなくていいよと思ってしまいます。
でも子供からしたらお手伝いをやりたいのにどうしてだめなの?と余計お手伝いしたい攻撃が始まります。
忙しいときにそれをやられたら、進ものも進まないので実はお手伝いをしてもらうのが一番の近道なんです。
【お手伝いの効果】
子供にお手伝いさせるとどんな効果があるのか分かれば、時間がかかってもお手伝いをさせたがるのではないかと思いいろいろと調べました。
①自信になる
子供が自分がやりたいと言ったお手伝いをさせて、自分の力だけでやり遂げることができたら子供の自信になります。
まず自分がやりたいと訴えたことが受け入れてもらえるという点です。
受け入れてもらえるという自信になったら、自分の意見を他者に伝えることが上手になります。
次にお手伝いが自分の力でやることができたら、自分もできるんだと自信に繋がります。
②責任感がつく
頼まれたことを最後まで行うということで、自分がやると決めたことをやるんだという意識があるので責任感が生まれます。
責任感が生まれると将来集団生活をする時に小さな頃にお手伝いした経験がいきて、先頭に立って物事を進めることが出来る子に成長します。
またリーダータイプのお子さんは比較的小さなころからお手伝いをしていたということが多いそうです。
③コミュニケーションが取れる
親と子供のコミュニケーションを取るのにお手伝いはもってこいです。
お願いね、ありがとう、そしてやり方を教える時など、子供と一対一で会話をします。
上や下に兄弟姉妹がいる場合、なかなか子供一人と向き合って会話することなかなかないと思います。
なのでお手伝いは個々としっかりと話せるチャンスです。
④好き嫌いの克服
子供って何かと食べ物の好き嫌いや食わず嫌いが多くありませんか?
そんな時は料理のお手伝いをすると食べてくれるようになるかもしれません。
ただ料理のお手伝いは刃物や火を使うので、子供のそばから離れずに必ず見守りをしてください。
⑤生活スキルがあがる
お手伝いをさせると家事をする能力が育ちます。
今はよくてもいずれ親元を離れ一人暮らしや結婚をするようになった時、男の子も女の子もある程度の家事はできていた方がいいです。
小さなころからお手伝いで練習しているといざというとき困らなくてすみますよ。
【お手伝いをさせるには】
先ほども言いましたが、お手伝いは子供の成長にいいです。
だけど実際にお手伝いをしてもらうのは手間も時間もかかります。
専業主婦で家にいる時間が長ければ何も気にせず頼めますが、働いてるお母さんからしたら子供のお手伝いの時間を取ることができないと思います。
そんな時には子供が簡単にできるお手伝いを用意する、またお手伝いはお母さんがお休みの日にするなどするといいでしょう。
お手伝いをお願いしたら次に出てくる問題がスピードの遅さと自分のやり方との差にイライラしてしまいます。
そのイライラを解消する手段として、子供のお手伝いに対する考えを変えましょう。
子供のお手伝いは教育の一種として考えて失敗して当たり前だと思いませんか?
失敗が当たり前だと思えるようになったら、だんだんとイライラしなくなります。
お手伝いをさあ、やってもらおう!!と意気込むと自分の望み通りにいかないとイライラしてしまいます。
どうせお手伝いをしてもらうのなら完璧を捨てて、親も子供も楽しくやりましょう。
そうするとコミュニケーションもとれるし、子供が将来成長した時必ず役に立ちますよ。