おせち料理について
こんにちは(*^_^*)
Mikiです。
お久しぶりのブログ更新です。
身内バタバタで少し更新遅くなりました。
さて今回はおせち料理についてお話したいと思います。
皆さんおせち料理って食べたことってありますか?
この画像のようにおせち料理というのは見た目が華やかで視覚でも楽しめる料理となっています。
ただ食べたことがある人は分かると思いますが、子供には少し物足りないというかあまり美味しくないものばかり入っているのがおせち料理だと思います。
そもそもおせち料理って何?
おせち料理はお正月に食べるものと覚えていると思いますが、なぜその時期に食べるのかというのはわかりますか?
おせち料理というのは本来であれば大晦日から元旦に食べるものとされています。
現在では日持ちする食べ物が多いためお正月に食べるものという認識です。
もともとは中国の五節供の行事に習ったもので、最初は朝廷内だけで楽しんでいたのですが次第に一般市民が真似をしていって今の形のおせち料理になったそうです。
また、現在のようにおせち料理が重箱に詰められるようになったのは明治時代以降のことで、それまでは高盛りだったりお膳に乗せられている料理のことを指していました。
おせち料理に詰める物の種類
一般的なおせち料理は四段の重箱に詰められ、一の重に祝い肴と口取り、二の重に焼き物、三の重に酢の物、与の重に煮物が入れられます。
地域によって多少入れるものが変わりますが、ジャンル分けをするとだいたいこのように分けられます。
〈一の重〉
この段には祝い肴と言って酒の肴となる物や最初に出すものを入れます。
例えば、栗きんとん、数の子、黒豆、田作りなど出来るだけたくさんの種類のものを隙間なく入れます。
〈二の重〉
この段には鯛や海老などの海の幸を入れます。
鯛の姿焼きや鰤の照り焼き、車海老やホタテなどが入りとても華やかなもの
になっています。
〈三の段〉
この段煮物などを入れます。
例えば、煮しめや筑前煮、また里芋やレンコンなどの煮物をたっぷりと入れましょう。
〈与の段〉
この段には酢の物や三の段に入らなかった煮物を入れます。
紅白なますや菊やかぶなどの日持ちするものをいれるとされたいます。
おせち料理の種類と意味
おせち料理にはたくさんの種類がありますが、それぞれにどんな意味があるのかを知ったらさらに覚えやすいかもしれません。
黒豆→主に邪気払いの意味。勤勉の意味もある
数の子→たくさんの卵がくっついていることから子孫繫栄の意味
田作り→五穀豊穣の意味
かまぼこ→おめでたさを表す役割
伊達巻→いろいろな知識が増えるようにという意味
栗きんとん→金運アップの意味
紅白なます→水切りを意味していておめでたさを表す
車海老→長生きできるようにという願いを込めたもの
ホタテ→夫婦円満の願いを込めたもの
この他にもたくさんの種類のおせち料理があり、地域的なものも合わせるとさらにふえるでしょう。
おせち料理は作れないという人にはスーパーマーケットやインターネットで購入もできるそうです。
時間がない人はチェックしてみてもいいかもしれません。
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だんだんと馴染みがなくなりつつあるおせち料理ですが、長寿や豊作、夫婦円満や子孫繫栄の願いがこもっている食べ物です。
これを機会に作ったり購入してみてはいかがでしょうか。